元旦 宋 王安石
爆竹声中一歳除 春風送暖入屠蘇 千門万戸瞳瞳日 総把新桃換旧符
爆竹の声中一歳除き 春風暖を送って屠蘇に入る 千門万戸瞳瞳たる日 総て新桃を把って旧符に換う
爆竹の音がパパン鳴っているうちに、新しい年を迎えた。春風が暖かい風を屠蘇の中に運んできた。
初日がすべての家々に差し込むころ、どの家でも古いお札を換えて、新しいお札に貼りかえる。
宋の時代、除夜には人々は明け方まで眠らずに酒を酌み交わしながら新しい年を迎えた。
悪鬼を退治するために爆竹を鳴らしました。屠蘇は病を防ぐために元旦に飲んだ。
「桃」は桃の板に絵を描いた桃符のこと。この桃は邪気を払うということから桃符を門戸に取り付けて邪気を払った。
鍾旭像はその風習を受け継いだもの。(漢詩歳時記 渡部英喜より)
                                               桃符